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関西及び鳥取、北海道からの風

2015年 この夏登った百名山 =其の4(最終章)=
                                     投稿者:松本康裕(S56年卒 管理人)

今年の5月〜8月にかけて、登った百名山をフォトアルバム的にまとめてみました^^
各山ごとに、標高データ等と併せて記載しています。
どうぞご覧ください!
     2015年 この夏登った百名山=其の1= は、こちら

     2015年 この夏登った百名山=其の2= は、こちら
   2015年 この夏登った百名山=其の3= は、こちら



【利尻山(利尻富士・利尻岳)】

 登頂日 ;平成27年8月22日
 同行者 :清田誠良さん(27期)、平尾和志さん(29期)、小川明美さん(29期)、北濱裕子さん(29期)、田邉穣子さん(29期)
       加来 誠さん(31期)
 標  高 :利尻山(1721m)
 天  候 :麓=曇り 山頂=晴れ


今年の夏、伯耆大山と並ぶビッグイベント。
そう、日本百名山の最北端の山「利尻富士」こと「利尻山」に登る日がやってきたのです。

今回、この企画、広島の清田さんから持ちかけられた時、正直かなり悩んだんですが・・・
というのが最大に難関はその日程。

当初、3泊4日ということで、しかもお盆明けの最初の週末(金曜〜月曜にかけて)ということで、ご存知の方もおられるも知れませんが、私、基本
土曜日は仕事です。
錦陵会の行事があるときは、事前になんとか予定を組んで、当日、身体が開けられるように調整かけています。
関西名物(?)お昼からの飲み会(いや、幹事会だったかな・・・笑)の時も、基本、朝からギリギリの時間までは事務所にいて、そこから幹事会へ
っていうのが普通でして…。
そんな状態なんで、3泊4日は正直きつい!
でも行きたい!

そこで自分なりに出した答えは・・・2泊3日でも良ければ参加させてほしい!ということでした。

そこは、自称「ツアコンダクターよたさん」のことですから、当然、OK!
出発から、帰宅までのスケジュールを見事に組み上げてくれました。

スケジュールが決定したら、あとは先輩方に迷惑かけることのないように利尻に照準を合わせて、トレーニング三昧の開始です。
なにせ利尻は行動時間が長い(行動開始から下山まで12時間前後)ので、きっちり基礎体力だけは維持しておかないといけません。
伊吹に行ったり、大峯の山々を歩いたり、金剛山の時は一日に2度登り返してみたり・・・とにかく、トレーニングと称してあちこちの山を歩き倒しました。

・・・なんてしてるうちに、あっという間に利尻行きの日になってしまいまして・・・とりあえず、清田さんを含む関西組は伊丹出発です。
堺に住んでる私の場合、伊丹に出るのは結構アクセスが悪くて、結局、出張で伊丹を利用する時と同様に来るまで出かけて駐車場に乗り捨てていくことにしました。

無事、伊丹出発のみなさんと合流したものの、いざ出発の時・・・・あれ?GATEの金属探知機が反応しまくり・・・。
ポケットの中身を出して、靴まで脱いで・・・3回目にようやく中に入ることができました。
実は、今回だけではなく、いつも何度か引っかかるんです。(誰や?人相悪いからって言ってるのは???・・・汗)

・・・(中略)・・・千歳に着くと、まずは腹ごしらえでジンギスカン
そして、当然、酒!
気心知れた、皆様がたと一緒ですから、安心して昼間からグイグイ行かせていただきましたッ!(笑)
千歳からは、利尻へ飛行機で移動します。
ここで、九州からの九州から来られた小川さん、東京からの平尾さんと合流して、目的地利尻島へと移動したのでした!

・・・(中略)・・・利尻に着くと、利尻山の山頂は雲の中・・・明日の景色はどうなるのやろ?と一抹の不安がよぎります。
・・・が、明日は明日。まずは、今日楽しまなきゃってことで、ホテルにチェックインして、すぐさまレンタサイクルで利尻島探検の始まりです。

利尻島内には、レンタサイクルで走れるサイクリング道路があって、姫沼などの綺麗な景色を楽しむことができます。
しかし、サイクリング道路は、そこそこ高いところを周回しています。
登りは、高校時代の彦徳の坂を思い出しながらペダルを漕ぎました。
当然、下りは楽勝ですが・・・。
意外な人が、意外にスピード出しまくりで、みんな童心に帰ったようにサイクリングを楽しみました。

・・・(中略)・・・さっそく利尻登山に向かうわけですが・・・えっ?間を飛ばし過ぎですって?・・・いや、いい料理にいいお酒。無茶苦茶良かったですよ!
しかも、このメンバーです!改めて書くまでのことはないでしょう!^^
いつもの乗りです。きっと皆さんなら、すぐに想像することができることだと思います!・・ってことで、省略です。(笑)

登山当日、実は、ホテルから見上げた利尻山は・・・いや、見上げるところまで見ることができませんでした。
すっぽりガスの中です。
でも、それが歩くうちにだんだんガスが引いていって・・・。
最初は見ることができなかった8合目の長官山も近づくにつれ全貌を現し、雲の切れ間から青空もちらほらと。
そして、気がつくと既に雲海の上に出ているではありませんか!!!

高度を上げれば上げるほど天気は良くなり、見事な青空と果てしなく広がる雲海。
本当に見事な景色が出迎えてくれました。
いや・・・あとは、写真見てもらった方が・・・それがすべてです!
山頂到着直後は、山頂のろうそく岩や南稜も見ることができましたし、はるか遠くにはサハリンも(これは写真には納まっていませんが・・・)。

本当、無理してやってきて正解でした!

その後、再び来た道を引き返し、往復に要した時間は予定道理ほぼ12時間。
とっても、素晴らしい山行きでした。
ただ、翌日、礼文島へ移動される皆様がたと別れて、一人稚内行のフェリーに乗り込んでとっとと大阪へ向かわなければならなかったのは、
正直残念でしたが・・・(汗)

企画発案してくださった清田さん、そして、同行してくれた先輩方、本当にありがとうございました。
とっても、楽しい夏の思い出になりました!

どうぞみなさん、写真を楽しんでください。
(ほんの少ししか紹介できず残念ですが・・・)


※写真はクリックすると別窓で大きくなってご覧になれます。




【 利尻の花々 】一緒に登られた方の写真を使わせていただいています m(__)m

























 
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