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関西及び鳥取、北海道からの風

2015年 この夏登った百名山 =其の1=
                                     投稿者:松本康裕(S56年卒 管理人)

今年の5月〜8月にかけて、登った百名山をフォトアルバム的にまとめてみました^^
各山ごとに、標高データ等と併せて記載しています。
どうぞご覧ください!


【大台ケ原(東大台)】

 登頂日 ;平成27年5月6日(夏?・・・初夏ということで・・・汗)
 同行者 :なし(単独行)
 標  高 :1695m(日出ケ岳)
 天  候 :晴れ

ゴールデンウィーク最終日、なんとなく時間ができたのでほとんど思いつきで大台ケ原へ出かけてみました。
ビジターセンター駐車場から逆時計回りルートでシオカラ谷から大蛇ー、正木ヶ原から日出ヶ岳へと歩いてきました。
大蛇ーの切り立った崖の雰囲気は、写真ではうまく表現できませんでしたが、噂通りの高度感を味わうことができ、また、正木ヶ原の立ち枯れの風
景は、普段、都会の雑踏の中で暮らす私にとって、とても幻想的な雰囲気を醸し出してくれました。
正木ヶ原から日出ヶ岳へ向かう途中で、熊野灘方面からガスが湧きでてきて、熊野灘や中部国際空港(セントレア)等を見ることができませんでし
たが、手入れの行きとどいた山域や、木々の中でさえずる鳥の鳴き声など、心地よい時間と空間を満喫することができました。

※写真はクリックすると別窓で大きくなってご覧になれます。



笹の小径をシオカラ谷へと下っていきます。


シオカラ谷の吊り橋


大蛇ー(この先は絶壁)


正木ヶ原の立ち枯れの風景@


正木ヶ原の立ち枯れの風景A


正木ヶ原から日出ヶ岳へと続く木道
(ガスが出てきました)







日出ヶ岳頂上の避難小屋が
見えてきました。

頂上避難小屋
三角点は左手前の石積み(ケルン?)の中

大台ケ原ビジターセンター駐車場入口
多くのハイカーで賑わっていました。

【大台ケ原(西大台)】

 登頂日 ;平成27年5月16日
 同行者 :清田誠良さん(27期)、冨岡英明さん(29期)、北濱裕子さん(29期)、田邉穣子さん(29期)、加来 誠さん(31期)
       堀 秀樹さん(32期)、林 浩子さん(32期)、荒牧 浩さん(33期)、三浦朋子さん(33期)
 標  高 :1574m(大台ケ原ビジターセンター)
 天  候 :曇り一時弱い雨

兵庫組・大阪組と別れて、西宮と茨木の二ヶ所で合流し、近畿道、南阪奈道、196号線を経て二時間半かけて大台ケ原へ。
今回訪れた西大台は誰でもすぐに入れる東大台と違って、利用調整地区となっていて一日の入山者数が制限されており、しかも、事前に入山許
可の申請をしたうえで入山利用料を振込み、その後指定された時間にビジターセンターにて入山の為のレクチャーを受けないと立ち入ることがで
きないエリアになっています。
また、通常の登山と違い、出発地点のビジターセンターが一番標高が高く、奥へとだんだん下っていき、最後は登り返してビジターセンターに戻
るという、普段の登山とは一味変わった体験ができるエリアです。
さすがに徹底した管理のもとで維持されている原生林はなんともいえぬ厳粛な雰囲気です。小鳥たちの囀りと、弱い雨がもたらしたしっとりとした
空気が私たちを幻想的な森の空間へと誘ってくれました。
苔むした樹々、静かに流れる沢、風にそよぐ葉々・・・どこからか森の妖精が飛び出してくるのではないかというような空間の中で、私たちは思いっ
きりイオンのシャワーを浴びて、日々の世知辛い営みを忘れ、穏やかな時間を過ごすことができました。

※写真はクリックすると別窓で大きくなってご覧になれます。


ビジターセンター入口もやわらかなガスに
包まれています。


駐車場手前の取り付きから西大台エリアに
下っていきます。


笹の小径の雰囲気も東大台と少し違います。



大台教会














通称かぼちゃの木(ミズナラ)


人と比べると木の太さがわかりますね


大蛇ー
(拡大してみると人がいるのがわかりますね)



【 伊吹山 】

 登頂日 ;平成27年6月14日
 同行者 :北濱裕子さん(29期)、加来 誠さん(31期)
 標  高 :1377m
 天  候 :曇り時々晴れ


昨年、カンポ会で訪ねた伊吹山に上野登山口から登ってきました。
この伊吹山、初めて上野口から登った時は途中から大雨。2度目は山頂で小雨。カンポ会の時も途中から雨。
どうも相性が良くなさそうで・・・。
今回こそはということで、関西錦陵会が誇る晴れ女、北濱さんに同行してもらって、今回こそはと意気込んで一路山頂を目指しました。
また、今回の伊吹山登山は、この夏に予定していた伯耆大山と利尻山登山にむけてのトレーニング登山。
登山口から山頂までの単純標高差1100mは、ほぼ伯耆大山と同じです。
この伊吹山、1合目あたりを過ぎると一面草原のようになり、日よけとなる木がほとんどなくなるため、ピーカンの青空ってことになると、それはそれ
で大変なのですが・・・。
この日は、一合目手前で猿の親子がお出迎え。
1合目を過ぎると、いつものようにパラグライダーを練習する風景を横目にし、3合目あたりからは正面にそびえる伊吹の雄大な山容に、圧倒され
ながらも着実に登り詰めていきました。
山頂に着くと、なんと珍しくも連凧が空を優雅に泳いでいて、登り詰めた3人の労をねぎらってくれているかのようでした。
山頂の小屋でご褒美の生ビールを飲んで、そそくさと下山。下山後は、近くの薬草風呂へ。
さすがに北濱パワー健在!ピーカンまでとは行かなくても、時々晴れ間ものぞき、それでいて暑すぎもしない最高の登山日和でした。


※写真はクリックすると別窓で大きくなってご覧になれます。



登山口には民間駐車場がいっぱい!
あっ!加来さん、おいてかないで!


登頂開始


お猿さんがお出迎え

2合目付近


パラグライダー練習中

目の前には雄大な伊吹の山容

5合目付近からみた6合目避難小屋


避難小屋の中から見下ろすと・・・


山頂では連凧が・・・


北濱さん、写真撮ってる場合じゃありません
まずは、ビールでしょっ!


一応、記念写真
(お約束でしょう?)


何の鳥?多分ヤマガラ
ホオジロが正解でした(^^ゞ


雄大な伊吹山

2015年 この夏登った百名山 =其の2= に続く
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