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地元からの風

石橋美術館を訪ねて=久留米= 

      

投稿者:   宮井公子さん(S56年卒)

9月のとある日、ブリジストンの創業者、石橋正二郎氏が久留米の街を明るくしたいという構想の元、設立した石橋美術館をぶらりと訪ねてきました。


敷地内に踏み込むと、入り口でかわいい女の子の像とお花がお出迎えをしてくれます。


この美術館の収蔵物の半数は、日本の近代洋画が占めていて、特に、久留米出身の青木繁の”海の幸”は高校の教科書にも載っていたので、きっとだれもが思いだす絵ではないかと思います!

青木繁のほかにも、佐伯祐三、黒田清輝、海外の作品ではコロー等々展示されていて、素晴らしい石橋コレクションに、しばし時間を忘れてしまいました。



美術館の休憩室・・・
ソファーに座って大きなガラス越しの景色を堪能できます。
わたしが、外を見ているときには、あまりに大きくキレイな窓に、気持ちよく飛んでいたトンボが激突!
その後、そのトンボが目覚めたかどうかは不明です。
思う存分絵画を楽しんだ後は、敷地内の喫茶店で入れたてのコーヒーを飲みながらホッと一息。

そして、広い広い庭園を散策します。

敷地内にある図書館。
ベンチには、新聞を読む老人。
風に揺れる柳やすすき。











咲きかけの薔薇ってなんて可憐なんでしょう!

もうすぐ秋バラが見頃です。





春は桜、夏には紫陽花、秋は紅葉、冬には椿と、四季折々の庭園が楽しめるそうです。





時間をかけて絵画や庭園を堪能したら、ちょっぴり小腹が・・・・・。

ここは久留米。
久留米といえば・・・・・

やっぱり久留米ラーメンです。

昭和レトロな建物で
チャーハンセットがとってもおいしかったです。

とっても楽しい充実した一日でした。
地元を離れて、各地でお過ごしの皆さんも、帰省したついでにちょっと足を伸ばしてみませんか?

絵画にお花にと充分ご堪能お頂けること請け合いです!


【石橋美術館】
福岡県久留米市野中町」1015
(石橋文化センター内)
http://www.ishibashi-museum.gr.jp/
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