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関西からの風


溝口君送別登山&関西錦陵会33期同期会 

風のなかま(投稿者):    上橋慎二 君、小今井 誠 君、松本康裕 君
三浦朋子 さん溝口雅章 君村上和利 君
和田 浩 君 (関西錦陵会33期一同)



関西錦陵会の忘年会の時、同期の溝口君から正式に東京へ転勤が決まったという話を耳にしました。もともと、溝口君は東京勤務で大阪へは1年から長くて2年ほどスポットで来ているとは聞いていたのですが、やはり正式に移動すると聞くと、どことなく淋しいものがあります。
たまたま上橋君と年が明けてから一緒に金剛山を登ってみようかという話をしていたので、そこから溝口君の送別耐寒登山をやろうと話はとんとん拍子に・・・
以下は、当日の詳細と金剛山の素晴らしい樹氷の写真です。どうぞご覧ください。
                          【まとめ・松本康裕】

新年を迎え、世間も通常業務にもどってきた1月11日(土)。
地下鉄御堂筋線の終点『なかもず』駅に彼らは集結した。小生が車を停めてほどなく姿を現したのは、小生とおなじ堺市内に住む上橋君。
その後すぐに、三浦さん、和田君、溝口君と地下鉄の出口からにこやかな笑顔で集まってきた。

車に乗り込む前に、昼食用のおにぎりでも買い込んで行こうと、駅前のファミリーマートに向かおうとすると
「バーナーと水を持ってきたから、カップ麺でもいけるよ」と上橋君。
さすが、よく気が付くねえ。んじゃあということで、カップ麺やおにぎりなど買って、小生の車に乗り込み、一路金剛山登山口を目指します。

年明け5日頃から、気温が上がり樹氷が見れなくなったと聞いていたのだが、前日から寒さが戻り、11日の朝の金剛山山頂の温度はマイナス5.5℃ 前日、山頂付近で雪が降っていたとのことで、おそらく溝口君にきれいな樹氷の景色を送ることができると、車の中でひそかにほくそ笑んでいたのは小生。
山頂はどれくらい寒いんやろか? 遭難することなんてない? なんて話をしながら車を走らせているうちに、最初の目的地「金剛山登山口」にあっという間に着いてしまいました。

 

さあ、早速登山開始です。
今回は、千早本道と呼ばれる一般的によく利用される丸太階段で整備された尾根伝いの道で登っていきます。
「まつまさ(旧 千早しいたけセンター)」の横を抜け高城茶屋を右に曲がると千早本道です。
ものの10分も歩くと最初の水飲み場が出てきます。
この頃には体が温もってきて、軽く汗ばんできます。
ウェアの調整のために軽い小休止です。


     (水飲み場で小休止)

水飲み場を過ぎると、最初の急階段が行く手を阻みます。
あとで聞いた話では、この階段を登るときに溝口君は「こりゃあ駄目だ。とても山頂までは・・・」と思ったそうです。

  


階段を登り切ると、登山道には雪が見え始めます。
小休止をはさみながら、5合目まで登り、そこで各自用意した軽アイゼンやスパイクを装着しました。


            (5合目の東屋にて)

5合目を過ぎたら景色は一転して山は雪化粧。
平坦な道と急階段がしばらく繰り返して出てきます。そんな中を息を切らせながら、うだうだと話をしながら登って行くのも、集団で山を登るときの楽しみです。

 

 

途中、自衛隊道とも呼ばれる新道を経由して、雪化粧したブナ林の景色を楽しみながら、登山口から2時間ほどで山頂広場に到着しました。
見事な樹氷と一面の雪がお出迎えです。

 



昨年末から、金剛山の回数登山にチャレンジしている小生が売店横の捺印所で登山の証明スタンプを押してもらっている間に、上橋君と荒牧(和田)君がバーナーでお湯を沸かす準備をしてくれていました。(上橋君、重いのに2リットルもの水と別容器に移した焼酎を用意してくれていました。・・・しんちゃん、ありがとう)
三浦さんは、ウィスキースキットルにスコッチを!(さすが、ともちゃん!)
溝口君が汗に濡れた服を着替えに行っている間に、お湯も沸き、各自「なかもず」で用意したカップ麺やおにぎり、売店で売っていたおでんで昼食です。

 

   

腹ごしらえもできたところで、山頂周辺の散策です。
転法輪寺から葛城神社へと歩いてみました。



まだ、多少時間があったので葛城神社の先のブナ林まで足を延ばしてみました。

ブナ林は見事なまでの樹氷!
みなさんもきれいな樹氷を楽しんでください。












たっぷり幻想の世界を楽しんだあとは、山頂広場を抜けて下界へと地獄の下りが待っています。
・・・が、山頂の国見城跡広場を通る頃、空は見事な青空。
空の青さと樹氷の白とが見事なコントラストを織りなしていました。





その後の下山の様子は・・・
「ひ、膝が笑う!!!」
「うっ、足首ひねったあ!」等々・・・で、割愛します(苦笑)

約1時間ほどで、登山口の駐車場に到着。
その後、車で南海高野線初芝駅近く(小生の縄張りです・・・笑)の「千寿の湯」で汗を流し、夕方の部に向けて地下鉄で梅田を目指します。

梅田で予約したのは
明太子で有名な「やまや」が経営する「博多もつ鍋 やまや エキマルシェ大阪店」
おいしいもつ鍋や明太子をだしてくれるなかなか美味しいお店です。
三浦さんが選んでくれました。

梅田では、仕事や家族の用事で昼の部に参加できなかった小今井君と村上君も駆けつけてくれました。

 



1年前には、まだそろっていなかったメンバーが、ましてや高校時代にはほとんど会話すらしたことのなかったメンバーが、こうして集って最高のもつ鍋をつつきながら酒を飲む。
まるで、ずっと以前からあたかもこうしていたかのように・・・。
同窓生って不思議なものですね。
そして、ほんとうに同窓生っていいものですね。


最後の同期のメンバーから、溝口君へのメッセージです。


*****上橋君からのメッセージ*****

幼稚園から一緒で、久々に会えてよかったです。
次ぎ会うときはお互いダイエットと体力強化の成果を披露しましょう。

*****小今井君からのメッセージ*****

高校時代は同じクラスで、大変よく遊びましたね。
就職後は全国に散らばり年賀状のみでしたが、大阪にて久しぶりに再会できました。
関西錦陵会のおかげだと思っております。
君と再会しての印象は、大きくなったな~と(横にですよ、間違わないで!)
君のおかげでモーサンとも久しぶりに会えました。ありがとう!
2月1日には東京出張なのでよろしくお願いします(何を?)当然お相手をお願いします(但し、ご家族が許せばの話ですが?)
東京-大阪は近いものです。
京都にお越しの際には是非お声掛けを宜しく!

*****三浦さんからのメッセージ*****

ホントに一年だったね~?
私はなんだかんだ言っても3年くらいは関西にいるのかなとタカを括っていました。
在学時代はほとんど喋ったことのない私達(みんな)ですが、こうやって一緒に過ごすことに何の違和感も感じないというのは、ただ同じ高校にいたからというだけのことなんですよね。
不思議ですね~。
東京に戻っても、共に豊津高校で過ごした仲間がいます。
関西で楽しんだことをぜひ東京でもやっちゃってください!!
そして、6月の定期総会では(痩せた)溝口君とまた会いましょう!
それまでお元気で。

*****村上君からのメッセージ*****

短い間でしたがご苦労様でした。
東京に帰っても元気でご活躍ください。
機会があればまた大阪にも顔を見せてください。

*****和田君からのメッセージ*****

大阪単身赴任お疲れ様でした。
関西錦陵会に引っ張り込まれて先輩方の元気さ(飲み会を含む)に圧倒されビックリしたことでしょう。
関西は寂しくなりますが、家族のもとに帰ること、家族と暮らすことが1番です。ところがどっこい。。帰ったら居場所がなかったりして。。(苦笑)
東京に帰ってこの一年の不摂生と金剛山で感じた体力不足を克服してシェイプアップした溝口君がカンポ会に飛び入り参加する日を楽しみにしています。
6月の総会には来てよ。同期皆でまってます ^o^

*****そして小生(松本)からのメッセージ*****

高校時代は一度も話したことすらなかったのに、なんか以前からよく知っているような感覚に陥っていたのはおれだけじゃないよね?
ほんと短い期間だったけど、こうして話せるようなってよかったなあって実感しています。
それにしても無理やり(?)金剛山に連れ出して悪かったかな?
でも、これを機会に山歩きに目覚めて東京錦陵会の『山歩会』の主力メンバーになって是非々々関東近郊の山歩きに誘ってください。
せっかくの出会いを大切にして、これからもいいお付き合いを続けていきましょう。
6月の定期総会は待ってるからね。





溝口君、お元気で。
そして、東京のみなさん溝口君をお願いしますね。

          (関西錦陵会33期一同より)


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